マスターズの水泳大会を目指すブログ
東京オリンピック2020はすごかった
東京オリンピックはすごかった。若いころはスポーツは自分でやるもの!と思っていてテレビでスポーツ観戦なぞ一切してこなかったが、こんなにも熱中してしまってなんだか大人になった気がする。コロナウイルスに関連して色々問題が起きたりどうもIOCの利権がらみが胡散臭かったりした東京オリンピックだけども、とりあえずスポーツっていうのは良いものだなぁと思った。その一方でスポーツをしたいぞという熱もふつふつと湧き上がってきた。高校生のころは水泳部に所属していたので、瀬戸選手や萩野選手の泳ぎには感じるものがあったし大橋選手の二冠達成の瞬間は大声を張り上げた。こういうものを見てると俺も泳ぎてぇ!と思っちゃう。ということでやるぞ!
モチベーションを保つためと、練習の記録などのためにブログにしたためていこうと思う。大人になってからスポーツの大会に出場したりすることはなかなかにハードルの高い行為な気もするが、そういう部分も含めて記録していく。
水泳の大会に出るには
マスターズ水泳とは正式には日本マスターズ水泳協会という法人のことである。水泳の大会は主に二種類あって- マスターズ水泳公認の協議会
- 各自治体などが主催のマスターズ非公認大会
マスターズ水泳から公認を受けていない大会の場合、そこでの結果が公認記録として認められないというデメリットがあるらしい。したがって例えば日本記録を目指す!というような場合はマスターズ公認の記録会に参加する必要がある。
実のところマスターズ公認、非公認に関わらず水泳の大会に出場するだけなら簡単に出られる。
まずマスターズ公認の記録会に参加するには基本的にマスターズ水泳に登録されているチームに競技選手として登録する必要がある。すなわち大会出場のためにはいずれかのチームに所属しなければならない。チームへの所属というとハードルが高そうに思えるが、実際には自分1人のチームを作ることができるので簡単だ。マスターズ公認大会にはこのチームを通して応募することになる。詳しくは登録案内:日本マスターズ水泳協会を参照。
マスターズ非公式の大会ならその都度応募すればよいし、仮に公認でもマスターズ登録なしに参加できる記録会もあるので自分の居住区の近くで行われている大会をチェックしてみよう。
現在はコロナウイルスの影響で大会が中止になったり、遠出が憚られたりするため実際の大会出場についてはいずれブログにしたいと思う。
久しぶりに泳いでみた
高校生のころはバタフライと自由形が専門で、たしか100mバタフライを1分7秒くらいで泳いだのがベストタイムだった気がする。顧問は水泳の知識が一切なかったため自分たちで調べながらメニューを作成して、大体日に3000~5000mくらい泳いでいたと思う。高校卒業後は健康のためにランニングや筋トレなどを続けてきたので体力には自信がある。実際に近くの市民プールに行って泳いでみた。その際に以下のようなメニューも作成していった。
- Up Swim 50m × 4 RIM
- 50m × 4 (60s) Fr
- 100m × 2 (150s) × 3セット Fr
- 50m × 4 (60s) Fr
- Down Swim Total 1200m
少し解説するとRIM(Reverse individual medley, 訳すと逆個人メドレー)は通常のIMの泳法の順番
を逆順で泳ぐことを意味している。全身くまなく使うので良いUpになる。FrはFree(自由形)を意味していて、そのほかにFl↔バタフライ、Br↔平泳ぎ、Ba↔背泳ぎを意味する。メニュー中の(60s)などは60秒間隔で泳ぐことを意味している。
実際に泳いでみると泳力が著しく落ちていることに気が付いた。特に水中における呼吸に体が慣れておらず間隔を取り戻すのに一苦労した。100mを自由形で泳ぐことも非常に疲れたし、バタフライなんぞ25mが限界だった。いろいろと課題を見つけたが当面は自由形を中心に感覚を取り戻すことに集中することにした。
2週間ほど同じようなメニューを続けるとさすがに多少は感覚を取り戻すことができたようで、泳力も少し戻ったようだった。以下が8月12日のメニューである。
- Up Swim 50m × 4 RIM
- 50m × 6 (60s) Fl ↔ Fr
- 100m × 6 (120s) Fr
- 200m × 2 (240s) Fr
- 50m × 4 (60s) Fl↔Fr
- Down Swim Total 1700m
本業との兼ね合いもあって水泳のトレーニングは週に二回、一回1時間程度で終わらせるようにしている。コロナの関係でビート版などの備品の貸し出しが中止になっているので、自分で購入しキックやドリルのトレーニングも組み込みたいと思う。泳がないときは筋トレとランニングをして基礎体力と筋力の向上を目指した。特にバタフライに必要な筋力を養うためにこちらの動画の陸トレを組み込んだ。
この調子で練習を続けてコロナウイルスが落ち着くころ大会の出場を目指す。